製品名 | Advantix for Extra Large Dogs(over 25kg) |
製造元 | Bayer |
日本名 | フォートレオン |
主成分 | イミダクロプリド 100 g/L、ペルメトリン 500 g/L |
内容量 | 3ピペット / 1箱 |
関連薬 | アドバンティクス超小型犬用(4kg未満) アドバンティクス小型犬用(4〜10kg) アドバンティクス中型犬用(10〜25kg未満) |
分類 | アドバンティクス |
アドバンティクス大型犬用は、大型犬用のノミ・マダニ駆除剤です。
ノミに対しては、吸血を抑制し、成虫に対しても駆除効果を発揮するのが特長で、マダニに対しては皮膚に付着するのを防ぎます。
主な有効成分は「イミダクロプリド」と「ペルメトリン」の2つです。
日本国内で処方されいてるフォートレオンと同成分のお薬になります。
「イミダクロプリド」は、イノミの成虫駆除に対して効果を発揮する成分で、即効性も抜群です。
また「ぺルメトリン」はイマダニの皮膚への付着を防止してくれる効果がある成分です。
またアドバンティクスには蚊を寄せ付けにくくする効果・特徴もあります。
これにより害虫を寄せ付けないペットライフを送ることができるようになります。
1度投与すると、効果はかなり長続きするのが特徴で、ノミ・マダニに対しての駆除効果は5〜6週間ほど継続し、蚊に対しては約1ヶ月間効果が持続します。
これらの2つの有効成分で、ノミやマダニが愛犬に寄生するのを防ぐことが可能です。
また、本剤は犬の肩甲骨の間に滴下し皮膚や被毛全体に行き渡る設計となっていますが、愛犬に負担がかからないように体内には吸収されない仕組みになっていますので、安心して投薬することが可能であるというポイントもあります。
◎アドバンティクス超小型犬用(4kg未満) 成分◎
イミダクロプリド 100 g/L、ペルメトリン 500 g/L
◎アドバンティクス超小型犬用 用法・用量◎
体重1kg当たりイミダクロプリド10mg及びペルメトリン50mgを基準量とします。
犬の肩甲骨間の被毛を分け、容器の先端を皮膚に付けて滴下します。
なお、4.0mLピペットあるいはそれ以上の量を組み合わせて投与する場合は、数ヵ所に分けて滴下します。
体重2kg以上4kg未満 | 0.4mLピペット1個全量 |
体重4kg以上8kg未満 | 0.8mLピペット1個全量 |
体重8kg以上16kg未満 | 1.6mLピペット1個全量 |
体重16kg以上32kg未満 | 3.2mLピペット1個全量 |
体重32kg以上40s未満 | 4.0mLピペット1個全量 |
体重40kg以上 | 適切なピペットの組み合わせ |
◎アドバンティクス大型犬用(25kg以上) 使用上の注意◎
【一般注意事項】
●犬の外用のみに使用してください。
●本剤は猫には使用しないでください。本剤を含むピレスロイド系薬剤を誤って猫に投与すると中毒を起こすことがあり、まれに死亡に至る症例が報告されています。
●本剤の蚊に対する忌避効果による犬糸状虫(フィラリア)感染予防は期待できませんので、犬糸状虫症の予防を目的として使用しないでください。
●月1回のシャンプーは、本剤のノミ及びマダニの駆除効果に影響を及ぼすことはありません。なお、蚊については検討されていません。
【ペットへの注意事項】
●本剤が投与する動物の目や口に入らないように注意してください。
●本剤投与直後に投与部位を舐めないよう注意してください。同居犬、特に子犬の場合に注意してください。
●副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けてください。
●本剤は6週齢以下の子犬には投与しないでください。
●本剤は体重2kg未満の犬には使用しないでください。
【飼い主様への注意事項】
●喫煙や食事をしながら投与しないでください。
●使用者の目や口に入らない様に取り扱いには十分に気を付けてください。
●万が一目に入った場合は水で十分に洗い流し、医師の診断を受ける様にしてください。
●体に異常が見られる場合や、誤って薬剤を飲み込んでしまった場合は速やかに医師の診断を受けてください。
●肌に本剤付着した場合は、まれに過敏症状が現れる場合がありますので、石けんと水で洗浄してください。
●本剤を投与してから24時間は、投与した部位には触れないでください。
●滴下した愛犬にはお子さんが誤って触れないように気を付ける様にし、また薬品を投与した事を知らない人が愛犬に触るといった事態にならないように注意を促すようにしましょう。
●特にペルメトリンは滴下すると犬が触れた毛布な等に長期間残るので、アドバンディクスを使用している期間は定期的に布等を小まめに洗濯するようにしてください。
◎アドバンティクス大型犬用(25kg以上) 副作用◎
●滴下部位に軽度の皮膚刺激生が発生することがあります。
●愛犬が滴下部位を舐めると流涎を引き起こすという副作用が発生する可能性があります。