製品名 | Advocate for Medium Dogs (4-10kg) |
製造元 | KVP Pharma + Veterinar Produkte GmbH |
日本名 | アドボケート |
主成分 | イミダクロプリド100mg、モキシデクチン25mg |
内容量 | 3ピペット / 1箱 |
関連薬 | アドボケート小型犬用 4kg未満 アドボケート大型犬用 10〜25kg アドボケート超大型犬用25〜40kg アドボケート猫用 4kg未満 アドボケート猫用 4〜8kg |
分類 | アドボケート / アドボケート |
アドボケートは中型犬たちのために使う内外部寄生虫駆除薬です。
スポットオン式ですので、簡単に投与することが可能になっており、犬の肩甲骨の間に滴下します。
フィラリア(犬糸状虫)症の予防や、ノミ、犬回虫、犬鉤虫の駆除に役立ちます。
有効成分のイミダクロプリドがまずクロロニコチニル系殺虫剤として配合されていて、主に接触などを介してノミの体内に成分が取り込まれていって、神経細胞の特定部分に作用しノミの麻痺や弛緩を起こさせて動けなくしていきます。
もう一つ、モキシデクチンという成分も配合されていて、寄生虫特有の特定部位に作用して、神経や筋肉組織に働きかけて麻痺を起こさせて、動けなくし死に至らしめます。
この2つの有効成分で、成虫のみならずお腹の中で大きくなっていく幼虫や未成熟虫にも高い駆除効果を発揮します。
月1回の投与で、フィラリアを予防し、ノミ、犬回虫、犬鉤虫の駆除に役立ちます。
◎アドボケート中型犬用(4〜10kg) 成分◎
イミダクロプリド100mg、モキシデクチン25mg
◎アドボケート中型犬用(4〜10kg) 用法・用量◎
体重1kg当たりイミダクロプリド10mg、モキシデクチン2.5mgを基準として投与します。
容器の先端は毛を分けて投与しやすいように細くなっているので、皮膚に直接つけて全量を滴下します。
4.0mLピペットあるいはそれ以上の量を組み合わせて投与する場合は、一箇所に集中しないように、数ヵ所に分けて滴下します。
本剤を適用する場合、投与頻度が月1回を超えないよう注意してください。
【犬糸状虫症の予防】
毎月1回、1ヵ月間隔で蚊の活動開始1ヵ月以内から活動終了まで投与します。
【ノミ、犬回虫及び犬鉤虫の駆除】
1回投与します。
1kg以上4kg未満 | 0.4mLピペット1個全量 |
4kg以上10kg未満 | 1.0mLピペット1個全量 |
10kg以上25kg未満 | 2.5mLピペット1個全量 |
25kg以上40kg未満 | 4.0mLピペット1個全量 |
40kg以上 | 適切なピペットの組み合わせ |
◎アドボケート中型犬用(4〜10kg) 使用上の注意◎
【一般注意事項】
●投与を開始する前には必ず血液検査を行いフィラリア感染がないことを確認してください。
●ご使用の際は必ず獣医師へのご相談の上、ご利用下さい。
●必ずペットに合った製品をお選び下さい。本製品は4kg未満の小型犬用です。
●獣医師の指示に従い、用法用量を守ってご使用ください。
●直射日光を避けて涼しいところに保管する必要があります。
●液が手についた際はすぐに冷水と石鹸で洗い流せば問題ありませんが、くれぐれも口に入れないように気をつけておきます。
●そのため、食事や喫煙などを行いながらアドボケートを投与することは危険なのでやめておきましょう。
●また、使用の際にはペットの皮膚にのみ付けることができます。
【ペットへの注意事項】
●また、アドボケートは7週齢未満の子犬には使用することができません。
●頻繁にシャンプーを行う場合には殺虫効果が少し弱まることもありますが、その場合でも安全面を考慮し用法用量を守って使用することを心がけましょう。
◎アドボケート中型犬用(4〜10kg) 副作用◎
●ペットが投与した部位を舐めることによって口に入ることがあります
。
●その際には副作用として稀に運動失調や震えなどが発生することもあります。
●時間が経ってもその状態は治まらないときは念のため獣医の診察を受けましょう。