製品名 | Carprofen 75mg |
製造元 | Pfizer Animal Health |
主成分 | カルプロフェン 75mg |
内容量 | 1本/14錠 |
関連薬 | リマダイル25mg チュアブル リマダイル100mg チュアブル リマダイルジェネリック20mg カロダイル100mg 犬用 カルプロフェン ドロカルプ |
分類 | ペットの鎮痛剤 |
ビーフ味で愛犬も食べやすいおやつタイプの骨関節炎鎮痛剤です。
有効成分「カルプロフェン」が関節の痛みにすみやかに消炎鎮痛効果を発揮します。
このカルプロフェンは、慢性関節炎などに幅広く使用されるお薬で、非ステロイド系消炎鎮痛剤です。
また、特徴としてCOX2選択性が強く、比較的安全性の高いお薬であり、休薬期間の必要がありません。そのため長期投与も可能なお薬です。
●関節炎とは
肥満犬や老犬に多い骨関節炎は、進行・悪化すると慢性的なものになります。
犬種では、ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバー、ポメラニアンなどは関節に問題が出やすいといわれています。
通常、骨と骨との間にある軟骨がクッションの役割をし、スムーズな動くことができますが、
この軟骨になんらかの損傷が起こってしまうと動くたびに痛みを引き起こしてしまいます。
また、関節炎を管理するためにはオーナーさんが体重を管理してあげたり、無理な運動はさけること、食事管理に気を付けてあげることも重要です。
●愛犬の行動をチェックしてあげましょう
・足を引きずって歩く
・階段を嫌がる
・疲れやすい
・運動をしたがらない
【リマダイル75mg 用法用量】
体重1kgあたりカルプロフェン4.4mgを1日量として、1日1回あるいは2回に分けて経口投与する。
本剤は割線入りであるため、用量は1/2錠ずつの増量で算定してください。
【リマダイル75mg 注意事項】
●肝あるいは腎に障害のある犬には極力投与を避けること。
●出血傾向のある犬には極力投与を避けること。
●犬以外の動物には投与しないこと。
●体重2kg未満の犬には投与しないこと。
●妊娠中及び授乳中の犬には投与しないこと。
●本剤の使用に際しては、獣医師が14日ごとに診察し、その結果に基づいて処方日数を決めること。
【リマダイル75mg 副作用】
●本剤の投与により、ときに黒色便あるいは血様便が認められることがある。
●本剤の投与により、ときに一過性の食欲減退、元気消失、嘔吐及び下痢が見られることがある。
●投薬期間中は犬の状態を観察し、もし異常が見られたら投薬を中止すること。
●本剤の投与により、副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。