製造元 | Alcon Laboratories (Australia) Pty Ltd |
日本名 | マキシデックス0.1%点眼液5ml |
内容量 | 1本/5ml |
原材料 | デキサメタゾン 1mg/mL |
関連商品 | アクアティアーズ点眼液10ml ヴィジョティアーズ15ml アマシン眼・耳軟膏4g |
分類 | 目のお薬 |
ペットが頻繁に目の炎症を起こしやすく、動物病院に行かずに自宅で治せる方法をお探しなら、マキシデックス0.1%点眼液5mlをご使用ください。
マキシデックス0.1%点眼液の効果・特徴は、デキサメタゾンという有効成分を含んだ、動物用抗炎症ステロイド点眼剤ということです。
この目薬を使えば、目やその周囲の炎症やアレルギーを抑えられるので、ペットが目の状態がおかしいと思ったら、すぐに使うようにしてください。
有効成分のデキサメタゾンは、副腎皮質ホルモン(ステロイド)で、 目やその周囲の炎症やアレルギーを抑える効果が高いため、定期的に使用すれば、健康な目の状態に近づけられるでしょう。
結膜炎や角膜炎、眼瞼炎、ぶどう膜炎、手術後の腫れや痛みなども抑えられるので、定められた用法用量を守って使用することが大切です。
◎眼の病気◎
結膜炎:結膜に炎症が起きて起こる病気です。
症状:主な症状としは、眼が赤く充血する事や、眼が腫れる、目ヤニや涙が多いなどです。
原因:原因としては、細菌性やウイルス性、真菌性、寄生虫性、アレルギー性、物理的刺激など様々です。
治療:治療としては、眼の洗浄を行うなど、抗生物質の点眼、抗炎剤(ステロイド、非ステロイド)の点眼です。
角膜炎:目に障害を受けやすい病気として知られ、短頭種に多く見られる病気です。
症状:痛みに伴って、眼をこすったり、床にこすり付けるなどの行動があります。また、眩しがる素振りや眼をしょぼしょぼさせる様子が伺えたり、目ヤニや涙を流すなどの症状も見受けられます。症状が進むにつれ眼の充血、角膜が白く濁ったり瞼の痙攣、角膜潰瘍を発症する事もあります。
原因:原因としては、外傷性と非外傷性があります。外傷性としては、シャンプーやスプレーなどの刺激、眼の周りの毛、まつ毛が当たることによって起こり得ます。非外傷的要因としてはアレルギー性疾患、免疫系の病気によって起こり得るなど、様々あります。
治療:眼の洗浄を行い、抗生剤や消炎剤、抗炎症剤等の目薬による治療。重度の場合は外的手術が必要になる事もあります。
◎マキシデックスの用法用量◎
通常、1日3〜4回、1回1〜2滴宛点眼する。なお、症状により適宜増減する。
◎副作用◎
副作用に関しては、全てのペットではありませんが、刺激を感じたり、眼圧が上昇することもあるので、様子を見ながら使用する必要があります。
◎使用上の注意◎
・使用上の注意としては、マキシデックスの容器の先が瞼やまつ毛に触れないようにして下さい。
目やにや雑菌が目薬に入ると、薬液が汚染されたり、混濁することがあるので、効果がなくなったり、より症状が悪化する恐れもあります。
・点眼の際、目から目薬がこぼれることがありますが、その場合はすぐに拭き取るようにし、そのままにはしないようにして下さい。
・品質を保持するためにも、別の容器には入れかえないようにし、小児などが誤って使わないように気を付けて下さい。
・もし誤って飲み込んでしまったときは、病院で診てもらうようにしてください。
・使用期限を過ぎると品質が下がるので、その場合は処分するようにし、期限内であっても、開封後は速やかに使うことをおすすめします。
・また、この目薬は原因療法ではなく、対処療法に用いるもので、結膜炎や角膜炎、眼瞼炎、ぶどう膜炎を完全に治せるわけではないので、注意して使うようにしましょう。